公認心理師の現任者講習を終えた。自分自身のストレスとの付き合い方

やっと公認心理師の現任者講習会のオンライン受講を終了した。かなり実務に役立つ内容だったと思う。

解離性障害統合失調症の区別がこれまで難しかったけど、だんだんと分かってきた気がする。解離性障害は、PTSDのときなどに、離人感が感じられるようになることが典型的であると思えた。統合失調症は、カウンセリングを実施することもあるが、投薬治療が優先されることが特徴的であると思えた。

うつ病の3大妄想としては、「貧困妄想」「罪業妄想」「心気症」が挙げられることがよく分かった。

〇医療法に関する理解を進める必要があると思えた。

措置入院・・・強制的な入院。精神保健指定医2名の診察が一致することが必要。

医療保護入院・・・クライエントの同意が得られない場合に、家族の同意が必要。精神保健指定医1名の診断が必要。

・任意入院・・・クライエントの同意が必要。

認知症 

アルツハイマー認知症・・・記憶障害、せん妄

レビー小体型認知症・・・幻視、振戦(ふるえ)

前頭側頭葉認知症・・・情緒のコントロールが困難。

血管損傷型認知症・・・まだら認知

〇せん妄とは、ぼーっとした意識障害、意識混濁

「うつ」とは英訳でdepressionであり、とどこおった滞留した状態であるため、ストレスを流せれば、たとえ強いストレスを受けても大丈夫である。

〇ストレスマネジメントは重要な問題だと思う。「あるがまま」のスタイルは大切だけど、負けない気持ち、向かっていく気持ちは持った状態で、そこで生じる身体的な反応をあるがままに観察したいと思っている。