木曜日の稽古会で教えていただいたこと  

 

今日、はじめて木曜日の稽古会に参加させていただいた。

教えていただいたことを記しておく。

S先生から教わったこと

〇打突をしたときに、腕が伸びていないため、損をしている。しっかり腕を伸ばすこと。

Y先生から教わったこと

〇足(膝)のばねで打っている。足のばねではなく、足首で動くこと。

〇手と足が一致していない。基本打ちをしっかり行うこと。

〇ただ当てるだけの打ちになっている。左手を顔の高さくらいまで上げて、肩の力を抜いて振って打つこと。

〇触刃の間から自分から攻め入って、ぼーっとせずに打つこと。

〇竹刀は120cm。柄は30cm、ということは、つばから剣先までは90cm。ということは、60cmか70cm(自然な一歩)を踏み込めば打てるということになる。

〇他の人にアドバイスをされていたのは、F先生に対して、上に飛んでいるので、膝を高く上げすぎないこと。

〇右手の親指と人差し指に力が入っていて、右手にあそびがない。右手は、小指をひっかけるくらいにして、あそびをもたせて力を抜いて打つこと。

〇修行がまだまだだねと言われた。基本ができていないので、大きく振ったら足が合っていない。いろんな素振りをして足を合わせた方がいいのではないかとのこと。

〇態勢を後ろにして、そこから反動をつけて打っている感じなので、グッと前に攻め入って打ち込むことが大切である。

〇とりあえず、木曜日の稽古会は、12月31日(木)が休みだけど、それ以外の木曜日は1月まで押さえているとのこと。年明けは、1月7日(木)。

 

感覚的に気付いたこと

〇攻め入られたときに、自分の動きが止まって、そのまま無防備に打たれることが多かった。攻め入られたら、こちらから先に打ち返すくらいの気勢を持ちたいと思った。

〇左足荷重の打ちを心掛けることはできた。ただし、重心が後ろになって、そこから反動をつけて打っているようにも見えたようなので、今後は、左足荷重で重心を後ろにしながらも、前へ攻め入ってから打突するように工夫してみたい。 

 

それと、自分が稽古をやる意味について少し考えてみた。感覚的には、自分の本心が分かりつつある気がするが、はっきりと言葉にするのは難しい。だけど、こんな感じかな。人より強くなるとか、昇段するとかいうよりも、技術の追求や「やること」自体を楽しみたいと思っている。自分の人生を味わうのは自分自身なのだから。