◯来年 46歳
ともは、大阪の大学に入り直す。
のりは、ひろしまのモトコウに入学する。
俺の父母は、時々、面倒をみないといけない。
もし父が倒れたら、母は介護施設か。
俺は、転勤がなかったら、そのままひろショーで勤務するか。つまり、ふけじは受けないのか。おき先生のことを残してひろショーを出ていくのは気が引ける。
もし、転勤があったら、家ははっちゅー辺りに構えて、通勤することになるかな。
そして、転勤があったときは、もう心残りはないので、いよいよふけじの試験を受けるかな。
◯5年後 50歳
ともは24歳、のりは20歳。
子どもは、別居で学生。
父は80歳。母は78歳。
僕はまだホムキョウカンをしているのかな。
この年齢になったときに、自分は何も成し遂げておらず、自分には何も残っていないことに愕然するのかな。
◯10年後 55歳
とも29歳、のり25さい。
いよいよ、定年まで残り10年。
ホムキョウカンをしているのかな。
それとも、ふけじかな。
もうこの年齢になったらふけじは受けない方がいいかも。
◯20年後 65歳 定年
子どもは独立。ともは39歳、のりは35歳。
父母は、まだ生きてるかな。
定年までホムキョウカンだった場合、何をして生きていけばいいのか分からない。警備員かな。あるいは、こに心理師の資格を生かして、病院で勤務できるかな。
理想は、ふけじからの、とくにけじからの弁護士。75歳くらいまで弁護士・こに心理師として働きたい。そのためには、一刻も早くふけじにならないといけない。