今、考えているのが、今の家族との生活が幸せ過ぎて、ふけじになろうとする気が起きないのが本音だ。
だけど、このままホムキョウカンでいると、また絶望的に屈辱的で虚しい状況が待っている。
段々と体力が衰えてきて武道やソフトで活躍できなくなり、仕事では若手に主任を譲り、平社員として若手と一緒に惨めに立ちんぼをすることになる。
昇給が止まり、60歳から給料が70%になり、お金にも困る。
私は、何者にもなれなかったのだ、と情けない思いをしながら65歳の定年を迎えることになるのだ。
一方で、家族はふけじになることを応援してくれている。
次男とは高1まで一緒に過ごすことができた。
そろそろ単身赴任を当然のこととして受け入れて、精一杯働いて、お金を稼ぐ人生でもいいのではないか。
今は、人生をやりきりたい気持ちが強くなってきている。
そして、65歳からは、できればべごしとして75歳くらいまで働きないけどな。
75歳からは、基本的に、ふらふら妻と旅行に行ったりして楽に過ごしたい。